和田マリンファクトリーの独り言

縁の下の力持ち!和田マリンファクトリーの日々の独り言を書いてます。 Watercraftの部品って高いから安く提供できるように身を削ってまで頑張ってます

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これは製品にならないな~

X2のフードの納期が迫っているのにゲルコートの表面に穴が。
フードを製作する為にはインナーとアウターの型にゲルコートを吹き付けしFRP積層をするのだが、
アウターを型から外すと、表面に小さな穴がいくつもある。
こりゃ~製品にならないので作り直しだ。
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型に白のゲルコートを吹き付けたときに800用の型にも同じゲルで同時にスプレーしたのに800用の方は綺麗な仕上がりになっている。こんな状態は初めてだ。どうも型に水滴があったような感じである。なぜなら、吹き付け時の底になる部分のみ穴がおおいからだ。チェックミスかな?
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テンションだだ下がり。作業予定がずれ込みそうだ。
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ウルトラ250のハル修理

ウルトラ250のハル修理はお金がかかります。ので報告です。
第1に大きな船体で強力なエンジンを搭載しているのでハルのFRPの厚みが分厚いです。こんな分厚いFRPが割れるのでクラッシュした状態では、外観上ブラックゲルコートが剥がれている程度です。
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見た目は大した事がないのですが、ハンマーで叩きながら音を聞いてください。明らかに鈍い音が聞こえてきます。
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ゲルコートを削ると飴色でなく白色になり剥離しています。この剥離を永遠と削っていくのです。
第2にFRPが分厚い分、層間剥離の面積が多いので手間と時間がかかります。このジェットの場合、粉塵はバケツ2杯ほどになりました。
またウルトラはフロントカーゴボックスが取り外せないので片面接着になるので削る手間は予想以上となるのですね。
第3 一見ダメージがなさそうな部分にも注意です。見えにくいゲルコートの割れ。ヘアークラックです。これを完全に修理しようっとすれば、また削る面積が増えるのです。
結果、削る面積が増え、積層作業、面出し、塗装の面積が増えるのです。
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永遠と積層作業です。でも一度に5層以上はしません。一度にすると発熱し良いFRPが出来ないからです。
また、今回の場所は3段のスプレーガードの部分なので曲線を作っていくのが時間がかかります。
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積層後形を整えて下地のゲルコートを吹き付けします。
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ゲルコートが硬化したら、また面出しをするのですが、下地のFRPが出てくると2度目のゲルコートの吹付けを部分的に行います。
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どうしても、ピンホールや修理と関係ない傷は板金パテで埋めてウレタン吹き付け前の下地を作ります。
そしてサフェ-サーを吹かずに同色のブラックを吹き付けます。底ですからちょっとしたことでウレタンは剥がれますからサフェーサーを吹き付けていたらその色が目立ちます。
これで明日マスキングを剥がしてボカシクリヤの吹き付けで仕上がり。
長かったな~。ちなみにこのウルトラは内部からも剥離らしき物は削って積層しています。ハンマーで叩きながら音で確かめましたが乾いた良い音がしていました。

手抜きの仕事もできますから当然安価になるので、お安く修理と言う方はご連絡を。

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