和田マリンファクトリーの独り言

縁の下の力持ち!和田マリンファクトリーの日々の独り言を書いてます。 Watercraftの部品って高いから安く提供できるように身を削ってまで頑張ってます

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ポンプは時々トラブルに


ある人(オーナーさん)には申し訳ないけど、このトラブルは時々発生しているので報告。
先日、NEW X2を乗せてもらいました。でも、エンジンルームに水が入るのでおかしいので
解明する為に乗っていました。途中で振動が出てきたのでポンプにゴミが噛んだと思っていました
事実、当日はゴミが多かったのです。岸に帰ってポンプとエンジンルームをチェック。異常なし。
で、もう一度走行。全開途中失速でフードの上に体が落ちそうになりました。
もう、ガタガタとなり走行不能に。これはカップリングやねな~って。でも?
ポンプはSKのセットバック、ロングノーズペラ。なのになぜ?
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ま~修理と原因を見ないといけないので持ち帰りました。
ポンプの後ろのステアーノズルをみてソラスだったので嫌な予感が。
なぜって、ブログで書くと問題かなって思っていたので書かなかったけど、ある関係者と話をしてたら
言っても問題ないんじゃない?っていわれたので。結局損するのは買った人だから。ブログに書かれたくなければ良いものを作れよ!そして売りっぱなしにしないで買った人の声を聞けっていう事。
新品未使用のソラスの12枚ベーンのマグポンが僅か30分でパー。パーって判るよね。センターボスは後方に7mmほどずれてるし、ペラの回りのステンレススリーブが波打ってぼこぼこ。ただ普通に乗っていただけである。エンジンも慣らし中だった。
それであるルートでソラスの本社に解析をお願いした。回答は驚く事に、当社は問題なしって言ってきた。おまけにそれじゃ返してほしいと言うと送料が必要って言ってきた。もうこれには参った。
そこで間に入ってくれた人も同じポンプをもっているので自分のもステンレススリーブをはぐってみた。そうするとスリーブはボンドらしきもので固定していただけと言っていた。
他からも問題が発生しているらしく、ステンレスで出来ているベーンがアルミ製のポンプケースで回ってずれる。ずれてウォーターインレットを塞ぎオーバーヒートになる。だから今使用している人は対策をして使っている。

今回はポンプはSKなのでひとまず安心した。でも
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何故かキッチリと止まっていない?
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しかもペラが緩んで手で回る。ポンプを固定しているボルトも緩んでいた。
ポンプを中古やオークションで買うとペラがセットされているものは危険だ。売る側は梱包上のことで当然シャフトに軽く取り付けて送るのである。もらった側は勝手に締まっていると思っている。
恐ろしい事である。
エンジンなどの修理やチューナップは、ある意味確認作業の連続である。思い込みやだろうでは、高価な部品がパーになる。
今回はまだ修理中なので完全にわかったら報告します。
P1040739.jpg
ちなみに、その日はSXRも借りたらプラスチックの塊がポンプに噛んでしまいました。
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可動の退役

よくもお疲れさん
P1040725.jpg
両方のスターターも交換前まで動いていたものだ。右の方はよくも動いていたと関心する状態である。
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2つ共にGP1200から外した物でチャンバーの下に隠れているのでチェックもできないし、水洗いも完璧に出来ない。
外側の鉄は錆びだらけで、エンジンルームの下にも、その錆びの破片が落ちていた。
ここまで使い込んだら値打ちあるでしょって話でした。

4サイクル

4サイクルエンジンのOH?
先日のシリンダーヘッドから冷却水が出る部品の交換と言う事で仕事を請け負ったが、
だんだんとチェックと修理作業が増えてきた。
やはりパイプアッシっていう部品が外れないのでエンジンを下ろすことになったが、その前に
エンジン始動チェック。アイドリングが安定していない。
エンジンを下ろしヘッドをはぐると、やはりNo3のインテークバルブが浮き上がっている(閉まっていない)。No2のEXバルブも1本閉まっていない。バルブを全て抜き取る。バルブのステムが錆びている。
シートのすりあわせをするがイン側バルブの燃焼室側が錆びてタコ棒がくっ付いてくれない。
どうするねん?
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しかも2本は使えない。
こんな状態なのでピストンリングも張り付いているということでシリンダーも抜く事になった。
4気筒中3ピストンがNo1リングがピストンにくっ付いている。参った!
P1040720.jpg
おまけにチェーンガイドも偏磨耗。
まだ、おまけにポンプも塩膨れでNG。
アワーは340h、結構乗っているほうかな?

カワサキ12Fと15F

このシーズン、4サイクルの修理が増えてきた。
点火プラグが折れた(カワサキだけでなくヤマハも)や、ハーネス不良、メーター不良などなど。
今回は12F。シリンダーヘッドの冷却水が出る所。部品で言うパイプアッシ。こいつがアルミの鋳物で出来ているので腐食で折れてエンジンルームは水浸し。交換しようっとするが12Fは面倒。インテーク側の部品を外してパイプアッシを抜こうとするが、当然錆びて抜けない。根元から折れてしまいそうである。
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それじゃエンジンを下ろす事にした。でも排気パイプを固定しているボルトが錆びだらけでソケットレンチがかからない。メンテの手遅れって感じ。どうすりゃ~いいの?錆びが予想される部分くらいはステンレスボルトにしてよって思うのです。
そりゃ~ヤマハはほとんど鉄ボルトにメッキだけど。なぜ?ってメーカーに聞いたことがあるのですが、全てステンレスにするとコストがかなりかかってくると言ってました。
でも今回の部分の4本はステンレスにすべきでしょ。この12Fだけじゃありませんでした。7月末の15Fも錆びだらけで、頭が錆びているボルトはほとんど新品にしましたけど。変なコストダウンはメーカーイメージを悪くすると思うけどな~。
P1040708.jpg

今回のパイプアッシを交換するのに、まず、エンジンを下ろさないで抜き取る努力をして1H、結果根元で折れたからエンジンを下す事になり1H、エンジンを下ろすのに排気パイプの固定ボルトを抜くのに1H~2H、っと順調にいけばと予想されますが、全て時間工賃はお客負担になります。
やっぱり、マリンエンジンの整備は未知数の金額がかかってしまう事になります。作業者も汗まみれ油だらけです、それを慰めてくれるのはお金だけですね。

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