和田マリンファクトリーの独り言

縁の下の力持ち!和田マリンファクトリーの日々の独り言を書いてます。 Watercraftの部品って高いから安く提供できるように身を削ってまで頑張ってます

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VX110浸水

またしても、ヤマハVX110浸水である。
もう以前からVX110は浸水している。かなり多い。でもオーナーはだましだまし乗っているようだ。
今回のこのジェットも3年前から聞いている。修理には、エンジンを下ろして、ドライブシャフトのスルハルブラケットを
外さないといけない。予算の都合でごまかしていた。
しかし、水上での浸水が酷くなると、お金の事言ってられなくなる。怖くて遠方にいけなくなる。
修理する側も、1万や2万では受けられない。例のホースクリップは錆びて外れないし、手間がかかる。

今年は徹底的に直してほしいと依頼があったので、修理となった。
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取り外してみると、アルミ金物の接着剤の面は、水で酸化しており、接着剤が剥離しているのが確認できた。取り外しも苦労せずに
外せた。
これから、古い接着剤を全て取り除いて、金物は磨いてエポキシボンド(マイティーグリップ)で接着しなおしだ。
でも、なぜ剥離しやすいかが問題だ。エンジンとシャフトのセンターが狂ってきて、また、カップリングダンパの遊びが増えてシャフトが振りやすくなり、剥離しやすくなっているとも考えられる。
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ホースバンドとホースクリップの件

皆さん、コメントありがとうございます。
っま、あまり熱くならないでください。
鋼の良い所や、SUSの良い所それぞれ理解できます。まあ、掘り下げていくと知らなかったことや新たに発見することもあるでしょう。
だから、私も素人感覚で、錆びて機能しなくなったホースクリップや、その交換に手間がかかるのは、エンドユーザーの負担になるな~って思ってしまうのです。
当方が使用するホースバンドは、英国製ジュビリ社、ハイグリップ社を使っています。メーカーの言うには、高信頼で原子力発電所や潜水艦にも使用されていると言う事で選定しました。当然SUSでも304、316、鉄を選択できます。使用目的で選択できるということです。
私もヤマハとの関わりはそれなりにあります。ヤマハ艇に搭載されていたエンジン。ジョンソン、ボルボ、マークルーザー、今のマーキュリー、ヤマハSX系エンジン、ドライブ、ヤマハ船外機など、本社などにいき技術講習も受けました。でもやはり、メーカーサイドのコスト、高額な定期交換部品のユーザー負担無視。が感じられましたね。これ壊れたらどうするねんって話結構ありますよ。

話はだんだん長くなっていきますが、じゃ~
今年の2017モデルGP1800.軽量にできていますが、岩に乗り上げて穴が開きました。修理は?エポキシ樹脂で修理してくださいってなる。どこに簡単にエポキシ樹脂が売っていますか?エポキシ用表面処理剤ガラスマットが売っていますか?ハルも薄くなっているので接着テーパーもろくに取れません。5CM平方の修理を行い、30万円の請求をあげたら、皆さん泣くでしょ。

ホースクランプが外れて、エンジンに海水が混ざり、錆びてクランキングできなくなったら、どうでしょう?私たちが修理しても、メーカー責任があっても、海事6法の職員法では、出港前点検をしなければいけません。錆びたホースクリップを確認していなかった船長。その辺のところが裁判になれば、話がもつれるのです。
だから大きなメーカーは、暗にお金がない方は無理に買わなくてもいいですよって(言わないですけど)言っているのですね。
だれだって、いいのに乗って遊びたいのにね。

まあ、腹立つこと多いけど、少しでも良くなればいいかな。

ヤマハ艇のホースクランプ

昨年も真夏にジェットが沈みそうになったとかの電話が2件あった。
ホース抜けだ。
マリンジェットも古くなるといろいろと錆びて老朽化するものだが。
冷却ホースが抜けてはダメでしょ。根本的で、人身事故にもつながりかねない故障と理解しないといけない。
ヤマハはホースバンドとは呼ばない。ホースクランプだ。スプリングの力で抜けないようにしている。製造上、作業効率は抜群にいい。ストッパーを抜くだけだから、バンドのように締めこまないでいいので、人によるばらつきがないから、しかも早い。
ボートもそうだが、ヤマハっていう会社は結構いい物も作るが自分勝手なものも多い。
時々、世に出たものでも大失敗することがあり、責任問題でビクビクしているので表向きは強気だ。
さて、今回のホースクランプは錆びるとどうもこうもならない。メンテナンスや修理時に、つまんでも錆朽ちているから外せない。なんといっても鉄だからね。
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今回はステンレス製のホースバンドに変えることにしよう。

ただ今の気温1.4度

エンジン修理作業場の気温が1.4度
どうりで寒いはず。寒波襲来やもんね。
っで、ヤマハSHOのシリンダーヘッドのオーバーホール作業は暖かい事務所で作業
歳のため、バルブ組み付け時にコッターピンが薄暗いとよく見えないので事務所は作業しやすい
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ついでにバルブクリアランスの確認もしておこう。EXバルブは再使用、INバルブは新品だから。ステムシール全て交換。
バルブ摺り合わせ。ヘッドOHは面倒ですな。

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