和田マリンファクトリーの独り言

縁の下の力持ち!和田マリンファクトリーの日々の独り言を書いてます。 Watercraftの部品って高いから安く提供できるように身を削ってまで頑張ってます

ドライチャンバー

ドライチャンバーの修理です。修理といっても修理できるのかわからなかったですが。
症状はウォータジャケットからの漏水。
調べると漏水どころかジャジャ漏れ状態。インナーが腐食して溶接できないと
思っていたが、その持ち主が、どうせダメでもアウターを切ってみてほしいと
言うので切開する事にした。でも時間がかかりそうで、急ぎの仕事が沢山ある時期に
やるのは辛い。
でも切開してみると、意外と腐食していなくて、溶接が可能と判った。
割れているところはインナーとアウターが溶接でくっ付いて居る所と判明。
で、早速溶接をしたが、トーチを当てると、どこまでも亀裂が走っているので
今日はもうや~めった。アウターを切る作業は持ち主にしてもらう事にした。
忙しくてやってられません。溶接のみこちらでする事にしました。
P1020372.jpg

P1020374.jpg

ドライチャンバーも修理が大変ですね。値段が安ければ、即、新品と交換やのに。
スポンサーサイト

シャフトの製作

今日は湿気が多くて、雷でごろごろ、そして雨。
天気の話から入る人はきっと、歳を重ねてる人ですね。

だから仕事はスローモーション状態。
でも、ウルトラ250に耐えるスキードッグ用のシャフトを
製作しなければなりません。
今、使用中のものは厚み2mmの25.4mmのパイプ、
重量に耐え切れず曲がってしまうのです。
だから、無垢の丸棒で作ってしまおうという事なのです。
でも、パイプで25.4(1インチ)は規格であるのですが
丸棒では26mmになってしまうので旋盤で切削する事に
なるのですね。
長さが270mmなので3本分820mmを一度に削ろうとしましたが
やっぱり振れ止めがないのでビビリがでてNG。
26mmもあればいけるかな?って思ったけど甘かったです。
だから、ジェットのX2用の20φ800mmのシャフトを削るのは
難しいのですね。シャフト専門の加工屋さんも嫌がってました。
だから、純正品の価格が2万円以下ならとても安いのです。
特に、最近のカップリングを取り付ける所の一番太い所からの切削を
考えると、27mmの丸棒から19.5mmまでにして、曲がりを最大0.5mm
二次加工でスプライン加工、高周波焼入れ、その後センタレス研磨で19.95に
し、ダクロ処理をして一本のシャフトができる。しかも材質はSUS304では
なくてSUS420????っていうのを使っている。

あ~話が外れてしまったが、たかだか25.4mmL=270mmのシャフトを
作るのも、まだまだレベルが低いってことです。

P1020368.jpg

P1020369.jpg

チャンバー修理

少し日にちが経ちブログの復活です。
ドライチャンバーの修理です。
K750から800になってエンジン部品が割れることが増えてるようです。当然、ノーマル状態では発生しなくて、パワーを上げる改造をするといろいろと不具合が起こっています。今年になって特にフライホイールのリングギヤーの抜け。リングギヤーの溶接は今年で4件(プラスY社1件)、以前はクランクケースのスタッドの折れ、初期シリンダーの割れなど。
今回はドライチャンバーのクラック。それにしてもおかしいのが、コーンエンドの2重になっている内側が無くなっている事。何処に行ったのでしょう。
P1020283.jpg

P1020284.jpg

P1020285.jpg

P1020286.jpg

P1020287.jpg

夏になり気温が上がると、TIG溶接が辛くなります。溶接トーチがアッチッチ。水冷タンクはあるけど、せっかく買った水冷トーチがどこかに無くしてしまい、もう一度買う気にならず、もう3年。

作業船台

暖冬と言っても作業場は19時で3℃。昨年は、エアーレギュレターの水が凍るし、暖めてエアーを通してエアー工具を使うと工具内の湿気でローターが凍り付く、こんなの初めてだった。今年の夏は過去最高の気温上昇になるらしいので、溶接の仕事は寒いうちに。と言うことで、先日、材料をカットしたままになっていたので溶接をして、作業用船台を製作。
P1010707.jpg

この船台は前のみキャスターを付けて、後ろは鋼材で溶接した足のみ。理由はジェットを削ったりするときに、かえって動くと作業がしにくいのと、工場の前の土間が全て傾斜しているので暴走するのである。またキャスターが要らない分安くできるのです。移動は船台にパイプを入れる所があり、そこに棒を突っ込み後ろのみ持ち上げて移動。自分では結構気に入ってるのですよ。

チャンバー加工

昨日はパソコンに”悪意のあるソフトウエアー”が入ってるみたいなのでセットアップし直すのに本日までかかってしまった。
でも急ぎの仕事があるわけでサボるわけにもいかず、難題なことをしなければならない。今回はドライチャンバーとエキマニとの接続部分から少し排気が漏れるのでK650用チャンバーのゴムパプラーを取り付けたいとの事で、そう簡単にはいきそうにないが、週末までに納品と厳しい注文。
3本ロールで巻き作業

リングの出来上がり

そこで写真のように110φのリングを製作しそれをエキマニに溶接することにした。110φを3.14をかけると約345mmで幅30mmのアルミ板を切断し3本ロールで製作。ところができると約120φあるでは。そう厚みを計算に入れてなかったのだ。t=5mmもある。そこは余分を切断し110φに。
溶接完了

エキマニに溶接してOK。チャンバー本体も同じように製作。

カーゴボックス

急遽アメリカ向けジェット用カーゴボックスの製作が舞い込んでしまいました。結構、大きい(3m×1.3m×1.2m)ので苦労しています。こういった物は、キューブ型なので各部の直角を出すのが苦労し、また、水平面に置くと各足が浮いたりして難しいのです。当工場にも蜂の巣定盤がありますが、小さすぎて(0,9×1.8m)役に立ちません。各部5mm以内の精度にしましたが、外壁アルミを貼り付けると、やっぱりその5mmが目立ちます。でも許してもらうことにしている。やっと完成し納期に間に合いました。昨日と今日の仕事でした。製作途中

外壁はアルミ

完成近し

ジェットランチャーの修理

今日もひたすらFRP作業。樹脂やゲルコートが硬化するまでジェットランチャーの修理をすることにした。工場の気温計は37度。これまた、溶接作業も熱い。以前からの修理依頼品で気が向かなかったのでほうっておいたら、次のレースには絶対必要らしく時間もないのでしかたなく。溶接依頼する方は何でも溶接が出来ると思ってる場合が多くて困ります。アルミは表面が海水などで腐食していたら丁寧の削り落さなければならない。そのまま溶接するとブローホールといって黒い穴が開いてたり巣ができ溶接不良の原因になり見た目にも汚くなります。チャンバーの修理もよくあるのですが、割れた箇所は薄板の突合せ溶接で割れた断面を清掃できないので強度のある溶接は不可能に近い。だからその場合、板を貼り付ける方法をとって対処していますが見た目がフランケンになり、、、、、、。よってアルミで、できているチャンバーは新しいのを買ってください。
溶接作業の代金はどのくらいが妥当な値段か当方はわかりませんが、一応、アルミ、ステンレスのTIG溶接の場合、機械チャージ料金3000円/時間、溶接棒2mmで2000円/本あとは材料代。アルミ材600円~1000円/Kg
と言うことにしてます。よそ様の値段知ってる人は教えて~ちょうだい。壊れたランチャー

補強も入れました

完成

夕立でGPにエンジンを積むことができなくなり諦めて(今日も暑い)溜まっている小物の作業をしたけど、これまた、溶接やから熱い~。ゲートの修理で鋳物だからちょっとしたヒットで割れるのですね。最近は溶接して修理をして再生ってのが多くなってきた。誰も溶接を簡単にしてほしいって言うのだけど、アルミの場合、酸化膜を削らないといけないし、芯まで溶かすから開先をしなければいけないから面倒くさい。アルミはTIG溶接だがウチでは一通りの溶接機を持ってるけどTIG溶接機は値段が高かった。高かった分、儲けれる仕事をしたいもんやな~。電子部品のくっついてる機械は新しいものに限る。制御機械がない汎用旋盤なんかは、古くても関係ない。以前は溶接のビートまでこだわってやってたけど、周りの人はわかってくれないから、こだわりはヤ~メタ。
それからコメントの返事が出来なくてみなさんごめんな!IMG_3013.jpg

IMG_3012.jpg

FC2Ad